The Dol Times 速度上昇式レポート
・本稿について
 本稿では、『大航海時代 Online』の『速度上昇』に関する情報紹介を行います。 個人的に収集した情報と解析の結果であり、正確性を保証するものではありません。

・速度上昇計算式
 調査の結果、速度上昇の式は以下の通りでした。

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速度上昇=最大上昇×(1-積荷÷(倉庫+対波×50))

 最大上昇は、海域によって異なる数値となっています。近海では20%程度ですが、遠洋では100%にも達するようです。
 積荷倉庫は、現在の積載量および、最大積載量となります。
 対波は、船の対波性能を表します。ただし、対波性能が0の場合に限り、1と同等となります。
 積荷が0の場合は、いかなる性能の船でも必ず最大の速度上昇を得られます。
 小数点以下は切り捨てとなるので、荷物を1でも積むと最大の速度上昇は得られません。
 積荷に対する速度上昇の変化は線形となっています。

・増量と減量

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 増量によって倉庫容量を増やした場合、同じ搭載量でも大きい速度上昇効果を得られます。
 ただし増量した場合、旋回低下による加速度低下と引き替えであるため、実際の所要時間にどの程度の影響が出るかについては未検証です。
 また、増量した場合、基本となる最大速度も低下するため、よほど遠洋に行かない限り、結果的に速度が低下すると思われます。

・副官船
 副官船の効果は、そのまま倉庫容量が、自分の船に足されるだけあり、副官船の対波性能等は一切影響しません。
 増量のように旋回に影響がなく倉庫容量が増えるという事であり、一方的に速度上昇効果の利益を得られる事にはなりますが、結局、副官船分の物資が必要であるため、結果としては対して変わらないかも知れません。
 また、副官船の効果が事実上「総容量プラス」と同義である事から、総容量による速度低下が見られる可能性が高いため、やはり副官船によって最終的な速度向上は得られないように推測されます。

・積荷搭載量と強化効率

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 積荷を積んでいる船ほど、倉庫容量、対波強化の効果は高くなります。
 ただ、そもそも速度上昇自体の絶対値が下がってしまうため、余り意味はないかも知れません。

・倉庫容量と対波効果

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 倉庫容量が大きい船ほど、相対的に対波効果の割合が減っていきます。

・速度上昇計算機
 先の計算式をもとに自動で速度上昇率を算出する計算機です。
 倉庫容量や対波性能の変化による速度性能の変化の確認などにお使い下さい。

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入力最大上昇率 % %
対波性能
倉庫容量
積載量
出力速度上昇 % %

・海域別速度上昇率
 現在調査中です。

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