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この章ではBritannia(特にFelucca)を生きるのに重要な事項である各種フラグについて説明します。
フラグの種類 |
犯罪者フラグ | |
条件 | 効果 |
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攻撃者フラグ | |
条件 | 効果 |
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窃盗フラグ | |
条件 | 効果 |
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殺人者フラグ | |
条件 | 効果 |
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永久犯罪者フラグ | |
条件 | 効果 |
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*2 包帯による回復、支援魔法の使用を指します。
問題? |
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他人が出したBS/EVを、自分に向かって扇動した場合は詠唱者責任が発生しません。しかしながら、扇動失敗による扇動者ターゲットが発生した場合、詠唱者責任が発生します。非常に危険な現象であるため、EV/BSの詠唱には細心の注意が必要です。
殺人報告権利 |
殺人報告権利 | |
条件 | 効果 |
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FPK |
名前 | 説明 | 対策 |
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FPK(1) | 意図しない犯罪行為(青ネームモンスター死体からのルートなど)によって犯罪者となったPCを攻撃します。 | 迂闊な行動をとらない事と、犯罪者になった場合はHidingかInvisibilityなどで隠れ、ほとぼりが冷めるのを待つ事でしょう。 |
FPK(2) | FPK(1)と比べると、より狭義で攻撃的なFPKです。(Feluccaで)Fire FieldやBlade Spiritsを出した場合、それに飛び込んで相手を犯罪者に変えます。 | 迂闊な行動をとらない事と、犯罪者になった場合はHidingかInvisibilityなどで隠れ、ほとぼりが冷めるのを待つ事でしょう。 |
CPK(反撃PK) | LootやPolymorph等によって、自分が意図的に犯罪者となり、相手の攻撃を誘って反撃で殺します。 | 腕前に自身がある人間が行う方法である事と、大抵の場合、多人数の支援部隊が居たりするので、人数と腕前で上回っていなければ迂闊に攻撃する事は控えましょう。 |
シーフPK | 反撃PKの一種です。まず、被害者から物を盗み、その後2分間を逃げ切って窃盗フラグを消してから、永久犯罪者フラグに基づいて被害者からの攻撃を誘います。 | 我慢するか、数を頼みに一斉攻撃するか、そもそも盗まれない事でしょう。 |
フラグに関する具体例 |
その1 | あなたは盗賊に物を盗まれてしまった! しかも誰も気づかなかったようだ! |
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盗賊は盗みを誰にも気づかれていないので、犯罪者フラグは立っていません。従って、第三者からは青ネームに見えます。しかし、あなたに対する永久犯罪者フラグが立っているので、あなたからは灰色に見え、自由に攻撃する事が可能です。しかも、窃盗から2分以内は窃盗フラグが立っている為、攻撃しても盗賊は反撃する事はできません。また、第三者からも自由に盗賊を攻撃できる(青ネームに見えるため、犯罪確認ダイアログは出てしまいますが)状態になっています。周囲の人間に加勢を呼びかける事もできるでしょう。
なお、2分が経過して窃盗フラグが消えてしまった場合、あなたから(永久犯罪者フラグにより)灰色に見えることは変わりませんが、攻撃すると攻撃者フラグが立ってしまう為、腕に覚えのある盗賊ならば返り討ちに遭う危険性が出てくるでしょう。
その2 | 昨日盗まれた盗賊を町中で見かけた。また泥棒をやっているようだが、自分からは青に見える。 |
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微妙なところです。第三者に対して永久犯罪者フラグが立っている場合ならば、攻撃を仕掛けてもお咎めはありません。しかし、犯罪確認ダイアログは出ますし、攻撃フラグは立ってしまうので返り討ちに遭う危険性はありますが。誰にも永久犯罪者フラグが立っていない状態ならば、あなたが立派な犯罪者となってしまいます。恐らくガードに瞬殺され、あなたの荷物は一瞬のうちにルートされてしまうでしょう。
その3 | Fire Fieldを出したら飛び込まれてしまった! |
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あなたには犯罪者フラグと、FPKに対する攻撃者フラグが発生しています。誰からも灰色に見え、FPKや周囲の人々は自由にあなたを攻撃できるでしょう。しかし、犯罪者フラグだけであって殺人報告条件は満たしていません。早々に隠れて2分間程ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。
なお、このとき、慌てて人が多い所にGate等で移動してしまうと、もっと多くの人にFPKされる可能性があります。素直に隠れた方が良いでしょう。ただし、余りに目の前で隠れてもすぐにいぶし出されてしまいます。まずは人目のない所に脱出するのが先決でしょう。
その4 | Blade Spirit / Energy Vortexを出したら他の人をターゲットし、傷つけてしまった! |
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あなたには犯罪者フラグと、ターゲットした人に対する攻撃者フラグが発生しています。誰からも灰色に見え、自由にあなたを攻撃できるでしょう。しかもまずい事に、傷ついた人は殺人報告可能となっています。このまま傷ついた人が死んでしまうと、あなたに対して殺人報告が行えるでしょう。従って、まずは二次遭難を防ぐべく、Blade Spirit / Energy Vortexを早々にDispelしてから、早急に傷ついた人をHealしましょう。完全に体力が回復すると、あなたに対する殺人報告権利はなくなります。
なお、この例ではターゲットを偶然の産物と仮定しましたが、先に書いたとおり、あなたが出したEV/BSに対して扇動をしかけ、それが失敗して扇動者に向かったとしても、あなたに対する犯罪者フラグ、攻撃者フラグが立ち、それが原因で死んだ場合は殺人報告が可能となります。誰か居る状態でのEV/BS使用には、細心の注意を払いましょう。
Loot権 |
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